freee会計の使い方|初期設定から確定申告書作成まで画像付き完全マニュアル


freee会計を導入したものの、「どこから手を付ければいいかわからない」「初期設定でつまずいた」という声をよく聞きます。クラウド会計ソフトは便利な反面、従来の会計ソフトとは操作体系が異なるため、慣れるまで戸惑うのは当然です。

本記事では、freee会計の初期設定から日々の仕訳入力、確定申告書の作成まで、画像付きで徹底解説します。会計知識がない方でも迷わず操作できるよう、実際の画面に沿って手順を説明していきます。

この完全マニュアルを読めば、freee会計を使いこなして、確定申告までスムーズに進められるようになります。会計屋.comでは、実務で本当に使える情報だけをお届けします。

freee会計とは?他の会計ソフトとの違い

freee会計は、freee株式会社が提供するクラウド型の会計ソフトです。2013年のサービス開始以来、個人事業主・フリーランス向けのシェアを拡大し続けています。

freee会計の3つの特徴

  • 自動仕訳機能:銀行口座やクレジットカードと連携し、取引を自動で取り込んで仕訳を提案
  • 簿記知識不要:「借方・貸方」を意識せず、質問に答える形式で記帳できる
  • 確定申告書の自動作成:日々の取引入力から、そのまま確定申告書Bと青色申告決算書を作成
ポイント: freeeは「簿記を知らない人でも使える」ことを重視した設計になっています。一方で、従来の会計ソフトに慣れた方は最初は戸惑うかもしれません。
freee会計のダッシュボード画面
freee会計のダッシュボード。収支状況が視覚的に把握できる

弥生会計オンラインとの比較

項目 freee会計 弥生会計オンライン
操作性 簿記知識不要、初心者向け 従来型の会計ソフトに近い
自動仕訳 ◎ AI学習で精度向上 ○ 基本的な機能あり
料金(年額) 12,936円~ 9,680円~
向いている人 会計初心者、自動化重視 経験者、コスパ重視

詳しい比較は弥生会計オンラインの評判は?デメリットと向いている人の特徴を解説をご覧ください。

freee会計の初期設定|アカウント作成から事業所登録まで

freee会計を使い始める前に、必ず行うべき初期設定について解説します。この設定を正しく行うことで、後の作業がスムーズになります。

STEP1:アカウント作成とプラン選択

STEP 1: freee公式サイトにアクセスし、「無料で試してみる」をクリック

メールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成します。GoogleアカウントやFacebookアカウントでも登録可能です。

STEP 2: プランを選択(30日間は無料トライアル)
  • スターター:月額1,078円(年払い12,936円)- 基本機能のみ
  • スタンダード:月額2,178円(年払い26,136円)- 推奨プラン
  • プレミアム:月額4,378円(年払い52,536円)- 税務調査サポート付き
ポイント: 初めての方はスタンダードプランがおすすめです。消費税申告機能やレシート撮影機能が使えるため、実務で必要な機能が揃っています。

STEP2:事業所情報の設定

STEP 3: 事業所情報を入力

以下の情報を正確に入力してください。特に会計期間申告方法は後から変更すると面倒なので慎重に:

  • 事業所名(屋号がなければ本名でOK)
  • 業種・事業内容
  • 会計期間(個人事業主は1月1日~12月31日)
  • 申告方法(青色申告65万円控除 / 青色申告10万円控除 / 白色申告)
  • 消費税申告の有無(課税事業者の場合のみ選択)
注意: 青色申告を選択する場合、事前に税務署へ「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。申請期限は開業日から2ヶ月以内、または適用を受けたい年の3月15日までです。
freee会計の事業所設定画面
事業所設定画面。申告方法は慎重に選択しましょう

▲ freee会計の初期設定を動画で確認(公式解説)

銀行口座・クレジットカードの連携設定

freee会計の最大の特徴である自動仕訳を活用するには、銀行口座とクレジットカードの連携が必須です。

口座連携の手順

STEP 1: サイドメニューから「口座」→「口座を登録」を選択
STEP 2: 連携したい金融機関を検索して選択
STEP 3: ネットバンキングのID・パスワードを入力して連携

freeeは3,600以上の金融機関に対応しており、主要な銀行・クレジットカード・電子マネーはほぼカバーしています。

おすすめの連携口座

  • 事業用銀行口座:必須。個人口座と分けることで管理が楽に
  • 事業用クレジットカード:経費の自動取り込みで記帳作業が激減
  • Amazon Business:Amazonでの仕入れや消耗品購入が自動で取り込まれる
  • PayPay・楽天ペイ等:電子決済も自動記帳可能

事業用クレジットカードについては事業用クレジットカードのおすすめ10選|会計ソフト連携で経理が超ラクにで詳しく解説しています。

ポイント: 事業とプライベートの口座を分けることで、freeeの自動仕訳精度が格段に向上します。事業用口座を新規開設する場合、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行などのネット銀行がfreeeとの相性が良好です。

連携時のセキュリティについて

「ログイン情報を預けて大丈夫?」という不安を持つ方も多いですが、freeeは以下のセキュリティ対策を実施しています:

  • 通信は全て256bitSSL暗号化
  • データセンターは国内の金融機関レベル
  • 閲覧のみの権限で参照(送金等の操作は不可)
  • プライバシーマークとISMS認証を取得
freee会計の口座連携画面
口座連携画面。複数の金融機関を一元管理できる

日々の取引入力と仕訳の方法

おすすめのクラウド会計ソフト

当サイトでは、以下3つのクラウド会計ソフトを推奨しています。無料お試しもあります。

1. freee 会計

クラウド会計ソフト国内シェアNo.1。簿記知識不要で確定申告可能。

料金: 月額1,180円〜 (個人)

無料で試してみる →

2. マネーフォワード クラウド会計

銀行口座・クレカ自動連携。中小企業に強み。

料金: 月額3,980円〜 (法人)

無料で試してみる →

3. 弥生会計オンライン

会計ソフトの老舗。安心の操作性とサポート。

料金: 初年度0円キャンペーンあり

無料で試してみる →

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