経理初心者におすすめの会計ソフトランキング|簿記知識なしでも使えるソフト


「会計ソフトを使いたいけど、簿記の知識がなくて不安…」「初めての確定申告で何から手をつければいいか分からない」そんな悩みを抱える個人事業主やフリーランスの方は少なくありません。実際、国税庁の調査によると、確定申告をする個人事業主の約6割が「経理業務に不安を感じている」と回答しています。しかし、現代の会計ソフトは簿記知識ゼロでも確定申告書が作成できるほど進化しています。

この記事では、簿記の知識がない経理初心者でも安心して使える会計ソフトを徹底比較し、ランキング形式でご紹介します。各ソフトの特徴、料金体系、実際の使用感まで詳しく解説。さらに、会計ソフト選びの失敗しないポイントや、初心者が陥りがちな落とし穴も網羅的に解説します。

本記事を読むことで、あなたの事業規模や業種に最適な会計ソフトが見つかり、経理業務の時間を大幅に削減できます。実際に年間100時間以上の経理時間を削減できた事例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

会計ソフトを使って確定申告をする個人事業主のイメージ
初心者でも簡単に使える会計ソフトで確定申告の不安を解消

初心者に会計ソフトが必要な理由

個人事業主やフリーランスとして事業を始めたばかりの方にとって、会計ソフトは「なくても何とかなる」と考えがちなツールかもしれません。しかし、実際には会計ソフトを導入することで得られるメリットは想像以上に大きいのです。

手書きやExcelでの経理管理の限界

事業を始めたばかりの頃は取引件数も少なく、ノートやExcelで帳簿をつけることも可能です。しかし、事業が軌道に乗るにつれて以下のような問題が発生します。

  • 記帳ミスの多発: 手作業による転記ミスや計算ミスが頻発し、決算時に帳簿が合わない事態に
  • 時間的コストの増大: 月末の記帳作業に丸一日かかるようになり、本業に支障をきたす
  • 税法改正への対応困難: 消費税率の変更や控除額の変更など、税制改正に手動で対応する手間
  • 確定申告書類の作成が複雑: 青色申告決算書や確定申告書Bの記入方法が分からず、税理士に依頼せざるを得ない
  • 経営状況の把握が遅れる: リアルタイムで収支を確認できず、資金繰りの判断が遅れる
注意: 手書きやExcelでの帳簿管理は、税務調査で不備を指摘されるリスクも高まります。特に消費税の課税事業者になった場合、仕入税額控除の要件を満たさない記帳方法では、多額の追徴課税を受ける可能性があります。

会計ソフト導入で得られる5つのメリット

会計ソフトを導入することで、以下のような具体的なメリットが得られます。

  1. 自動仕訳による時間削減: 銀行口座やクレジットカードと連携することで、取引データが自動で会計ソフトに取り込まれ、AIが自動で仕訳を提案。月末の記帳作業が数時間から数十分に短縮されます。
  2. 簿記知識不要の操作性: 「誰に」「何を」「いくらで」といった日常的な言葉で入力できるため、「借方・貸方」といった簿記用語を知らなくても記帳が可能です。
  3. 確定申告書の自動作成: 日々の取引を記帳するだけで、確定申告書B、青色申告決算書、消費税申告書などが自動生成されます。e-Taxにも対応しており、自宅から申告が完結します。
  4. リアルタイムな経営状況の可視化: 損益レポートやキャッシュフローグラフにより、いつでも経営状況を確認可能。資金繰りの予測や経営判断のスピードが向上します。
  5. 税制改正への自動対応: ソフトが自動更新されるため、インボイス制度や電子帳簿保存法など、複雑な税制改正にも自動で対応できます。
会計ソフトによる自動仕訳のイメージ画面
銀行口座と連携した自動仕訳機能で記帳作業を大幅削減

初心者が会計ソフトを使い始めるべきタイミング

「いつから会計ソフトを導入すべきか」という質問をよく受けますが、結論から言えば開業と同時、または開業前から導入することをおすすめします。

ポイント: 多くの会計ソフトは開業前の初期費用(開業費)の記帳にも対応しています。開業準備段階からソフトを使い始めることで、開業費の償却を適切に行い、初年度から最大限の節税効果を得ることができます。

特に以下のような状況になったら、会計ソフトの導入を本格的に検討すべきタイミングです。

  • 月間の取引件数が20件を超えた
  • 青色申告で65万円控除を受けたい
  • 消費税の課税事業者になった(または課税事業者を選択する)
  • 複数の事業や収入源を持つようになった
  • 従業員やアルバイトを雇用し始めた

会計ソフト「kaikeiya.com」では、個人事業主の開業から確定申告まで、あらゆる場面で必要な経理知識を提供しています。まずは【2024年版】個人事業主の確定申告やり方完全ガイド|初めてでも安心の手順で確定申告の全体像を把握しておくことをおすすめします。

初心者向け会計ソフトの選び方|6つの重要ポイント

会計ソフトは数多くありますが、初心者にとって使いやすいソフトには共通した特徴があります。ここでは、初心者が会計ソフトを選ぶ際に必ずチェックすべき6つのポイントを解説します。

1. 簿記知識不要で直感的に使えるUI/UX

会計ソフトの使いやすさを左右する最も重要な要素が「ユーザーインターフェース(UI)」と「ユーザーエクスペリエンス(UX)」です。初心者向けの会計ソフトは、以下のような特徴を持っています。

機能 初心者向けソフトの特徴 従来型ソフトの特徴
入力方式 「誰に・何を・いくら」形式
日常会話に近い言葉で入力
「借方・貸方」での仕訳入力
簿記知識が必須
ガイド機能 ステップバイステップのガイド
初回設定から確定申告まで順を追って案内
マニュアル参照が中心
自分で調べる必要がある
用語表示 平易な日本語表記
専門用語には解説付き
会計用語がそのまま表示
用語の理解が必要
エラー対応 具体的な修正方法を提示
「○○を△△に変更してください」
エラーコード表示
原因を自分で特定
画面デザイン 視覚的で分かりやすい
グラフやアイコンを多用
テキストと表が中心
業務的なデザイン
チェックポイント: 無料体験期間中に、実際の取引を数件入力してみましょう。「この取引をどう記帳すればいいか」が直感的に分かるソフトが、あなたに合った会計ソフトです。

2. 自動連携・自動仕訳の充実度

初心者にとって記帳作業の負担を最小限にするには、自動連携・自動仕訳機能が不可欠です。以下の連携先が多いほど、手入力の手間が削減されます。

  • 銀行口座: 主要銀行はもちろん、ネット銀行や信用金庫にも対応しているか
  • クレジットカード: 事業用カードだけでなく、個人カードの事業利用分も取り込めるか
  • 電子マネー・決済サービス: PayPay、楽天ペイ、Suicaなど日常使う決済手段に対応しているか
  • ECサイト・販売プラットフォーム: Amazon、楽天市場、BASE、STORESなどの売上データを自動取込できるか
  • POSレジ: 実店舗がある場合、使用しているレジシステムと連携できるか
  • 請求書サービス: Misoca、楽楽明細などの請求書発行サービスと連動するか
会計ソフトの自動連携イメージ図
銀行口座、クレジットカード、ECサイトなど多様な連携先に対応

また、自動仕訳の精度も重要です。最近の会計ソフトはAI機能により、過去の仕訳パターンを学習し、仕訳の提案精度が向上していきます。freeeやマネーフォワードクラウドは、使えば使うほど自動仕訳の精度が高まる「学習型AI」を搭載しています。

3. サポート体制の充実度

簿記知識がない初心者にとって、困った時にすぐ相談できるサポート体制は生命線です。会計ソフトのサポート体制には大きな差があります。

サポート種類 freee マネーフォワード 弥生
メールサポート ○(全プラン) ○(全プラン) ○(全プラン)
チャットサポート ○(全プラン) ○(有料プラン) △(上位プラン)
電話サポート ○(上位プラン) ○(電話サポート付加) ○(全プラン)
画面共有サポート ○(上位プラン) × ×
対応時間 平日10-18時 平日・土10-17時 平日・土9:30-17:30
確定申告期の特別対応 ○(時間延長) ○(時間延長) ○(時間延長)
ポイント: 弥生シリーズは全プランで電話サポートが含まれているため、「文章で説明するのが苦手」という方に特におすすめです。一方、freeeは画面共有サポートにより、オペレーターと同じ画面を見ながら操作方法を教えてもらえます。

また、ヘルプページの充実度も確認しましょう。動画マニュアルや、よくある質問(FAQ)が豊富に用意されているソフトは、自己解決しやすく、サポートに頼らずとも使いこなせるようになります。

4. 料金体系の明瞭さとコストパフォーマンス

会計ソフトの料金体系は一見複雑に見えますが、初心者が注目すべきポイントは以下の3点です。

  1. 初年度の実質コスト: 多くのソフトは初年度大幅割引を実施しています。キャンペーン適用後の実質料金を比較しましょう。
  2. 2年目以降の料金: 初年度だけでなく、継続利用時の料金も確認が必要です。
  3. 必要な機能が含まれているか: 確定申告機能、電子申告(e-Tax)対応、サポートなど、必要な機能が追加料金なしで使えるか確認しましょう。
注意: 「月額980円〜」という表記でも、確定申告機能を使うには上位プランへのアップグレードが必要なケースがあります。年間の総コストで比較することが重要です。

5. スマホアプリの使いやすさ

外出先でのレシート撮影や、移動中の経費入力など、スマホで経理作業ができると効率が大幅に向上します。初心者向け会計ソフトのスマホアプリには以下の機能が求められます。

  • レシート・領収書の自動読取: スマホカメラで撮影するだけで金額や日付、店名を自動認識
  • 簡単な取引入力: 外出先での現金払いをその場で記録できる
  • 経営状況の確認: 売上や経費の推移をグラフで確認できる
  • 承認・確認作業: 自動仕訳の内容を通勤時間にチェック・承認できる
スマホアプリでレシートを撮影している画面
スマホでレシートを撮影するだけで自動的に経費として記帳

▲ 会計ソフトのスマホアプリ活用方法を動画で解説

6. 将来の事業拡大への対応力

初心者向けの簡単なソフトを選んでも、事業が成長した時に対応できなくなっては意味がありません。以下のような将来のニーズにも対応できるかチェックしましょう。

  • 消費税申告への対応: 売上が1,000万円を超えて課税事業者になった時に対応できるか
  • 従業員の給与計算: 人を雇った時に給与計算や年末調整ができるか
  • 複数事業の管理: 事業を複数展開した時に部門別管理ができるか
  • 税理士との連携: 将来税理士と契約した時にデータ共有がスムーズにできるか

主要な会計ソフトは、より高機能な上位プランや、給与計算ソフトなど関連サービスを提供しているため、同じプラットフォーム内で拡張していくことが可能です。

会計ソフトの選び方をより詳しく知りたい方は、freee vs マネーフォワード vs 弥生|個人事業主向け会計ソフト徹底比較2024も合わせてご覧ください。

【2024年最新】初心者向け会計ソフトおすすめランキングTOP5

ここからは、簿記知識がない初心者でも使いやすい会計ソフトを、実際の使用感や口コミをもとにランキング形式でご紹介します。各ソフトの特徴、料金、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。

第1位:freee会計 – 圧倒的な初心者向け設計と自動化機能

freee会計は、会計ソフト市場で個人事業主向けシェアNo.1を誇るクラウド会計ソフトです。「簿記知識ゼロでも確定申告ができる」をコンセプトに設計されており、初心者に最もおすすめできる会計ソフトです。

freee会計の主な特徴

  • ○×質問形式で確定申告書が完成: 「配偶者はいますか?」「医療費は10万円以上かかりましたか?」といった質問に答えていくだけで、確定申告書が自動作成されます
  • AIによる自動仕訳の精度が高い: 機械学習により使えば使うほど仕訳の精度が向上。3ヶ月使用すると自動仕訳率が90%以上に達します
  • 銀行・クレカ連携数が業界最多: 3,600以上の金融機関・サービスと連携可能。他社ではカバーできないネット銀行や決済サービスにも対応
  • レシート撮影機能の精度が高い: スマホカメラで撮影したレシートから、日付・金額・店名を99%以上の精度で読み取ります
  • ステップバイステップのガイド: 初期設定から日々の記帳、確定申告まで、すべての工程で次に何をすべきか画面上に表示されます
freee会計のダッシュボード画面
freee会計のダッシュボード画面。視覚的に分かりやすいデザイン

料金プラン(2024年版)

プラン名 月払い料金 年払い料金 主な機能
スターター 1,480円/月 12,936円/年
(月額換算1,078円)
確定申告、取引登録、レシート撮影(月5枚)
スタンダード
(おすすめ)
2,680円/月 26,136円/年
(月額換算2,178円)
スターター機能+レシート撮影無制限、消費税申告、メール・チャットサポート
プレミアム 43,780円/年
(月額換算3,648円)
スタンダード機能+電話サポート、税務調査サポート補償
ポイント: freeeは定期的にキャンペーンを実施しており、初年度は30〜40%オフで利用できることが多いです。初年度スタンダードプランなら実質15,000円程度で確定申告まで完結できます。

こんな人におすすめ

  • 簿記の知識が全くなく、専門用語を見るのも嫌だという方
  • ネットショップやフリマアプリなど、オンライン取引が多い方
  • スマホで経理作業を完結させたい方
  • 初めての確定申告で、手厚いガイドが欲しい方
  • 将来的に法人化を検討している方(freee会社設立サービスと連携可能)

デメリット・注意点

  • 独自の入力方式のため、簿記知識のある人には逆に使いづらいと感じることがある
  • 自動仕訳の精度は高いが、最初の学習期間(1〜2ヶ月)は手動での修正が必要
  • 他の会計ソフトからの乗り換え時、データ移行に手間がかかる場合がある

freee会計の実際の評判や口コミについては、freee確定申告の評判は?実際に使った個人事業主100人の口コミ調査で詳しく解説しています。

第2位:マネーフォワード クラウド確定申告 – バランスの取れた機能性と使いやすさ

マネーフォワード クラウド確定申告は、家計簿アプリ「マネーフォワードME」で培った自動連携技術を活かした会計ソフトです。初心者向けの使いやすさと、中級者以上が求める機能性のバランスが取れています。

マネーフォワード クラウド確定申告の主な特徴

  • 家計簿感覚で使える直感的なUI: 「マネーフォワードME」の家計簿アプリを使ったことがある方なら、違和感なく使い始められます
  • 仕訳パターンの自動学習: 一度登録した取引は次回から自動で同じ勘定科目を提案。学習精度も高く、数ヶ月で80%以上の自動化が可能
  • データ入力の柔軟性: 簡単入力モードと詳細入力モードを切り替えられるため、初心者から中級者まで長く使えます
  • レポート機能の充実: 損益レポート、資金繰りレポート、売掛・買掛レポートなど、経営判断に役立つレポートが豊富
  • 他サービスとの連携: マネーフォワードの請求書作成、給与計算、経費精算などのサービスと連携すると、さらに業務効率が向上
マネーフォワードクラウド確定申告の取引入力画面
マネーフォワードクラウド確定申告の取引入力画面。簡単モードと詳細モードを切替可能

料金プラン(2024年版)

プラン名 月払い料金 年払い料金 主な機能
パーソナルミニ 1,280円/月 11,760円/年
(月額換算980円)
確定申告、取引登録(年間50件まで)
パーソナル
(おすすめ)
1,680円/月 16,560円/年
(月額換算1,380円)
確定申告、取引登録無制限、チャットサポート
パーソナルプラス 35,760円/年
(月額換算2,980円)
パーソナル機能+電話サポート、税務調査サポート、乗り換え支援
ポイント: マネーフォワードは年払いの料金が業界最安水準です。パーソナルプランなら年間16,560円で確定申告まで完結でき、コストパフォーマンスに優れています。

こんな人におすすめ

  • コストを抑えつつ、しっかりした機能が欲しい方
  • 家計簿アプリ「マネーフォワードME」を既に使っている方
  • 事業の成長に合わせて、徐々に高度な機能も使っていきたい方
  • 請求書作成や給与計算など、他の業務も統合管理したい方
  • 経営レポートで数値を分析したい方

デメリット・注意点

  • freeeほど徹底した初心者向けガイドはなく、ある程度の自己学習が必要
  • スマホアプリの機能はPC版に比べるとやや限定的
  • 電話サポートを受けるには最上位プラン(年35,760円)が必要

第3位:弥生会計オンライン – 老舗の安心感と手厚いサポート

弥生会計オンラインは、パッケージ型会計ソフトの時代から30年以上の歴史を持つ弥生シリーズのクラウド版です。老舗ならではの信頼性と、全プランで電話サポートが付くサポート体制が魅力です。

弥生会計オンラインの主な特徴

  • 全プランで電話サポート付き: 業界で唯一、最安プランでも電話サポートが利用可能。オペレーターの対応品質も高く評価されています
  • 初年度無料キャンペーン: セルフプランは初年度完全無料、その他のプランも初年度半額。リスクゼロで始められます
  • 簿記知識に応じた入力方式: 「かんたん取引入力」と「仕訳入力」の2方式を選択可能。知識レベルに合わせて使い分けられます
  • 確定申告書類の網羅性: 確定申告書B、青色申告決算書、収支内訳書はもちろん、消費税申告書、所得税の減価償却明細書など、必要な書類をすべて作成可能
  • 税理士との連携がスムーズ: 多くの税理士が弥生製品に慣れているため、将来税理士と契約する際もデータ共有がスムーズ
弥生会計オンラインのかんたん取引入力画面
弥生会計オンラインの「かんたん取引入力」画面。簿記知識不要で入力可能

料金プラン(2024年版)

プラン名 初年度料金 2年目以降 サポート内容
セルフプラン 0円/年
(完全無料)
9,680円/年
(月額換算807円)
Webヘルプ、チャット・メールサポート(操作質問のみ)
ベーシックプラン
(おすすめ)
7,040円/年
(初年度半額)
14,080円/年
(月額換算1,173円)
電話・メール・チャットサポート(操作・業務相談)
トータルプラン 12,760円/年
(初年度半額)
25,520円/年
(月額換算2,127円)
ベーシック内容+仕訳・経理業務相談、セミナー無料参加
お得情報: 弥生会計オンラインは初年度セルフプランが完全無料。まずは無料で1年間使ってみて、必要に応じて翌年から有料プランに切り替えることも可能です。リスクゼロで試せるのは大きなメリットです。

こんな人におすすめ

  • 電話で直接質問しながら操作を覚えたい方
  • 将来税理士と契約する可能性がある方
  • 老舗ブランドの安心感を重視する方
  • まずは無料で会計ソフトを試してみたい方
  • 確定申告だけでなく、経理業務全般の相談をしたい方

デメリット・注意点

  • UIのデザインがfreeeやマネーフォワードに比べるとやや古風
  • スマホアプリの機能が他社に比べて限定的
  • 自動連携・自動仕訳の精度は、freeeやマネーフォワードに一歩及ばない

第4位:やよいの青色申告オンライン – 青色申告に特化した初心者向けソフト

やよいの青色申告オンラインは、弥生会計オンラインと同じ弥生株式会社が提供する、青色申告に特化した個人事業主専用の会計ソフトです。確定申告に必要な機能だけに絞り込んだシンプルさが特徴です。

やよいの青色申告オンラインの主な特徴

  • 青色申告に特化した機能: 65万円控除、10万円控除、白色申告すべてに対応。初心者が迷わないよう、青色申告に必要な機能だけを厳選
  • 確定申告書作成が簡単: 画面の案内に従って必要事項を入力するだけで、確定申告書B、青色申告決算書が自動作成されます
  • 初年度無料: セルフプランは1年間完全無料で使用可能。青色申告の届出をした初年度から利用できます
  • スマート取引取込: 銀行口座、クレジットカード、ECサイト、POSレジなどと連携して取引データを自動取込
  • 充実したサポート: 全プランで電話サポートに対応(ベーシックプラン以上)

料金プラン(2024年版)

プラン名 初年度料金 2年目以降 サポート内容
セルフプラン 0円/年 9,680円/年 Webヘルプ、チャット・メール(操作質問のみ)
ベーシックプラン 7,040円/年 14,080円/年 電話・メール・チャット
トータルプラン 12,760円/年 25,520円/年 ベーシック+業務相談
ポイント: 「やよいの青色申告オンライン」と「弥生会計オンライン」の違いは、前者が個人事業主の青色申告に特化しているのに対し、後者は法人会計にも対応する汎用性の高さです。個人事業主で法人化の予定がない方は「やよいの青色申告オンライン」で十分です。

こんな人におすすめ

  • 青色申告の届出をしたばかりの初心者
  • 確定申告に必要な機能だけがあればよく、シンプルなソフトを求める方
  • 電話サポートを重視する方
  • 法人化の予定がない個人事業主

デメリット・注意点

  • 法人化すると使えなくなる(法人は弥生会計オンラインへの移行が必要)
  • 複雑な経営分析レポートは他社ソフトに比べて少ない

第5位:ジョブカン会計 – 低価格で基本機能が揃う

ジョブカン会計は、勤怠管理システムで有名なジョブカンシリーズの会計ソフトです。低価格ながら確定申告に必要な基本機能がしっかり揃っており、コストを最小限に抑えたい方におすすめです。

ジョブカン会計の主な特徴

  • 業界最安値水準の料金: 月額2,500円(年払い時)で確定申告まで完結できる低価格設定
  • シンプルで分かりやすいUI: 必要最小限の機能に絞り込んだ設計で、初心者でも迷わず操作可能
  • 自動連携・自動仕訳: 主要な銀行口座、クレジットカードと連携可能。AIによる自動仕訳も搭載
  • 他ジョブカンサービスとの連携: ジョブカン給与計算、ジョブカン労務HRなどと連携すると、業務全体を効率化できます

料金プラン(2024年版)

プラン 月額料金 年額料金
ジョブカン会計 2,500円/月 30,000円/年

こんな人におすすめ

  • とにかく低価格で会計ソフトを使いたい方
  • すでにジョブカンの他サービス(勤怠管理など)を使っている方
  • 必要最小限の機能があればよい方

デメリット・注意点

  • freeeやマネーフォワードに比べると自動仕訳の精度が劣る
  • サポート体制が他社に比べてやや手薄(メール・チャットのみ)
  • スマホアプリの提供がない
会計ソフト比較一覧表のイメージ
各会計ソフトの料金と機能を比較して最適なソフトを選択

▲ 各会計ソフトの特徴を動画で比較解説

会計ソフト選びで失敗しないための5つのチェックポイント

会計ソフトは一度導入すると、データの蓄積により他のソフトへの乗り換えが困難になります。初めての選択で失敗しないために、以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. 無料体験期間を最大限活用する

ほとんどの会計ソフトは30日間の無料体験期間を設けています。この期間を活用して、以下の点を実際に確認しましょう。

無料体験期間中に必ず試すべきこと:

  • 実際の取引を10件以上入力してみる(架空の取引でO